Open Innovation Submission Portal
フッ素系基材上に形成可能な非フッ素系(PFASフリー)防曇コーティング材料
Request Number 174608 | Author Kobayashi
本ニーズに関するお問合せ
株式会社イェットツー・コム・アジア(小林製薬ポータルサイト担当)
Tel: 03-5217-0217
Email: kobayashi@yet2.com
締め切り日: 2026/12/11
背景:
小林製薬では、眼鏡等の光学レンズ向け防曇製品において、フッ素系防汚コートが施されたレンズ基材(低表面エネルギー基材)へのコーティング液の濡れ広がりを確保しつつ親水性(防曇性)を付与するため、現行品ではCapstoneなどの一般的なフッ素系界面活性剤を採用しています。しかし、欧州を中心とした近年のPFAS(有機フッ素化合物)規制の強化に伴い、フッ素を含まない(PFASフリー)代替材料への切り替えが急務となっています。
これまでの自社評価において、一般的な非フッ素系界面活性剤ではフッ素基材をはじいてしまい成膜できず、単に表面張力を下げるだけでは最表層の防曇性が損なわれるという課題に直面しています。そこで、この難接着なフッ素基材に対して濡れ性と防曇性を両立でき、かつ光学用途に適した低屈折率を有する新たな材料設計やコーティング技術について、広くグローバルから材料およびその開発パートナーを募集します。
求める材料・技術:
フッ素系基材(PTFE等)上において、フッ素系材料を使わずに均一な濡れ広がり(成膜)と最表層の防曇機能を両立する材料、またはその組み合わせ。例えば以下のような技術に期待しています:
- カチオン構造等を有し、フッ素表面との相互作用により密着・成膜可能なウレタン樹脂やアクリル樹脂
- 表面張力を極めて低く(23mN/m以下等)下げつつ、親水防曇性を維持できる非フッ素系ハイブリッド材料(優れた濡れ性を持つものの目刺激等の安全性が懸念される材料についても、濃度調整等の余地があるため提案を歓迎します)
- 基材と防曇層の間に中間層を設け、界面エネルギーを段階的に制御する多成分・二層塗工技術
対象とならない提案:
下記の材料や技術は今回の募集の対象外とします。
- PFAS(有機フッ素化合物)を含む材料
- 従来の標準的な炭化水素系界面活性剤、およびシリコン系オリゴマー(自社評価にて濡れ性不足を確認済みのため)
- フッ素基材の物理的特性を大きく損なう強力な薬液処理や物理的粗面化、および特殊な高温処理を必須とするプロセス
開発段階:
- 技術コンセプトを実験室レベルで実証済み
- 量産技術の検討済み
- 製品として販売中
期待するパートナー:
例えば下記のような企業や研究者からの提案に期待していますが、その限りではありません。
- 電荷制御型樹脂や超低表面張力材料を開発・製造している化学メーカー
- 難接着基材への非フッ素コーティング技術を有するスタートアップ企業
提案者の機会
有望な提案者に対して以下の機会をご提供いたします。
- 製品(材料)の継続的な購入・供給
- 共同研究もしくは技術ライセンシング
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以下の項目を提案テンプレートの「シーズの概要」欄にコピーしてお使いください
(カッコ内は注意書きです。 XXXの箇所に内容をご記入ください)。
- 材料/技術の特徴: (応募される材料やコーティングプロセスの概要を記入してください)
XXX - 作用機序: (フッ素基材への濡れ広がりと防曇性を両立するメカニズムを記入してください)
XXX - 物性・成分情報: (表面張力、電荷、安全性情報などの分かる範囲の物性値や分類を記入してください。目刺激性などの懸念事項があれば併記してください)
XXX - 使用実績: (他用途での採用実績や、類似の低表面エネルギー基材への適用実績があれば記入してください)
XXX - 開発段階: (技術コンセプトを実験室レベルで実証済み、量産技術の検討済み、製品として販売中、その他(XXX))
- 特許権: (提案者もしくは第3者による特許の取得状況を記入してください)
XXX
画像や図表の表現が必要な場合は、応募フォームの最終ページ(追加情報)にて各種ファイルをアップロードしてください。

