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甲状腺に対する薬物の安全性を評価する技術(募集終了)
Request Number 73022 | Author Kobayashi
本ニーズに関するお問合せ
株式会社イェットツー・コム・アジア(小林製薬ポータルサイト担当)
Tel: 03-5217-0217
Email: kobayashi@yet2.com
締め切り日: 2022/7/15
背景:
小林製薬は喉用のスプレー剤を30年以上前から製造・販売しており、感染症対策製品の1つとして確固たる地位を築いています。その特徴は有効成分としてヨウ素を0.5%含有する点にあり、様々なウイルスに対して短時間で高い殺菌効果が期待できます。ヨウ素製剤は古くから利用されてきた歴史があり、その長期間の使用実績や弊社の販売経験を通じて、一定の安全性が担保されていると信じています。しかしながら更なる検証を行うため、ヨウ素製剤の多量かつ連続投与による影響を評価したいと考えています。そこで甲状腺分野の研究者の方々を対象として、ヨウ素製剤の安全性の評価に適した動物モデルを求めることにしました。
求める技術:
- In vivoでヨウ素製剤の安全性を評価できる
- ヨウ化物イオンを含有した液体を経口投与できる(嚥下が望ましいが、胃への直接投与でも構わない)
- 投与回数または期間として3回/日かつ1ヶ月以上で想定している
- 甲状腺ホルモンや甲状腺刺激ホルモンの分泌量の変化を確認できる
- 投与を停止した際の甲状腺機能の回復状況を確認できる
- 病理学や薬理学(例. 血中/尿中ヨウ素量)など、多面的な観点で評価ができると望ましい
- In vitroでも甲状腺機能の評価が可能な培養モデルなら対象とする
- 現時点で評価系として確立されている
- サンプルを評価する準備ができている
- 評価技術の信頼性を示す証拠があれば望ましい
- 査読付き学術論文で報告されている または論文投稿のためのデータがある、など
対象とならない技術:
下記の技術は今回の募集の対象外とします。
- In vitroやヒト臨床試験によって評価する技術
期待するパートナー:
例えば医学・薬学・分子生物学などに属する下記のような研究者からの提案に期待していますが、その限りではありません。
- 甲状腺に対するヨウ素の影響に知見がある研究者
提案者の機会:
有望な提案者に対して以下の機会をご提供いたします。
- 共同研究もしくは研究委託(1件当たり最大300万円を想定しているが、内容によってはその限りでない)
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以下の項目を提案テンプレートの「シーズの概要」欄にコピーしてお使いください
(カッコ内は注意書きです。 XXXの箇所に内容をご記入ください)。
- 技術の特徴:(応募される技術の概要を記入してください)
XXX - 評価対象:(応募される技術で評価できるものを以下から全て選択してください)
甲状腺ホルモンや甲状腺刺激ホルモンの分泌量の変化, 甲状腺機能の回復状況, その他(XXX) - 開発段階:(応募される技術の開発段階を以下から選択してください)
動物モデルの作成方法に関するアイデアのみ, 動物モデルの作成方法を実験室レベルで実証済み, サンプルを評価できる動物モデルを保有中, その他(XXX) - 甲状腺に対するヨウ素の影響に関する知見:(これまでに研究されたことがあればその概要を記入してください)
XXX - 共同研究または研究委託に必要な費用:(希望される金額を記入してください)
XXX
画像や図表の表現が必要な場合は、応募フォームの最終ページ(追加情報)にて各種ファイルをアップロードしてください。
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