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肛門周囲の筋線維に対する薬剤の効果を評価する技術(募集終了)
Request Number 165734 | Author Kobayashi
本ニーズに関するお問合せ
株式会社イェットツー・コム・アジア(小林製薬ポータルサイト担当)
Tel: 03-5217-0217
Email: kobayashi@yet2.com
締め切り日: 2022/12/9
背景:
いぼ痔(痔核)は「肛門管内の粘膜下と肛門上皮下にある血管や結合織からなる柔らかい組織(肛門クッション)が肥大化して出血や脱出などの症状を呈する状態になったもの」として定義されており、治療に際しては炎症を抑えるだけでなく、肛門クッションにおける平滑筋線維の分断の修復が求められます。しかしながら既存の疾患モデルのほとんどは、炎症を再現したものです(例:クロトン油/酢酸誘発モデル)。一方で近年では筋線維の再生や修復に関する研究が活発に行われています。そこでこれらに関して深い知見のある研究者を対象に、肛門周囲の筋線維に対する薬剤の効果を評価できる動物モデルを求めることにしました。
求める技術:
- In vivoで肛門周囲の筋線維に対する薬剤の効果を評価できる
- ラットが望ましいが、マウス・モルモット・ウサギでも構わない
- 薬剤を経口および静脈内投与できる
- 痔核を再現できれば望ましいが、他の筋線維を脆弱化したモデルでも痔核に対する効果が説明できれば構わない
- 平滑筋細胞の増殖・分化マーカー評価など、in vitroやex vivoでも肛門周囲の筋線維を再現できていれば対象とするが、結果をもとにin vivoに応用できる事が望ましい
- 評価系として確立されていれば望ましいが、評価系に関する具体的なアイデア(取り組めるもの)があるだけでも構わない
対象とならない技術:
下記の技術は今回の募集の対象外とします。
- In vitroのみでの評価やヒト臨床試験によって評価する技術
期待するパートナー:
例えば医学・薬学・分子生物学などに属する下記のような研究者からの提案に期待していますが、その限りではありません。
- 筋線維の再生・修復研究に深い知見のある研究者
提案者の機会:
有望な提案者に対して以下の機会をご提供いたします。
- 共同研究もしくは研究委託(1件当たり最大300万円を想定しているが、内容によってはその限りでない)
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以下の項目を提案テンプレートの「シーズの概要」欄にコピーしてお使いください
(カッコ内は注意書きです。 XXXの箇所に内容をご記入ください)。
- 技術の特徴:(応募される技術の概要を記入してください)
XXX - 開発段階:(応募される技術の開発段階を以下から選択してください。モデルを保有中でない場合は作製に要する期間を概算でご記入ください)
動物モデルの作成方法に関するアイデアのみ, 動物モデルの作成方法を実験室レベルで実証済み, サンプルを評価できる動物モデルを保有中, その他(XXX) - 痔核との関連性:(痔核を直接的に再現したモデルでない場合には、痔核に対する効果を主張できる理由を記入してください)
XXX - 共同研究または研究委託に必要な費用:(希望される金額を記入してください)
XXX
画像や図表の表現が必要な場合は、応募フォームの最終ページ(追加情報)にて各種ファイルをアップロードしてください。
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